ネット証券口座の1つ、マネックス証券
なんとマネックス証券からもあの最強サービス、投信積み立てによる1%還元が始まるとのこと
この記事ではマネックス証券の1%還元の概要をお伝えしていきます
そしてせっかくなのでマネックス証券という証券口座についても解説していきたいと思います
- マネックス証券とは
- マネックス証券の投信積み立てによる1%還元の概要
- マネックス証券のメリット、デメリット
以上のことがわかるようになるので、証券口座選びの参考にしていただければと思います
ちなみに最初に結論を言ってしまうと
マネックス証券は個別株投資をするなら絶対に口座開設した方がいい証券口座。証券口座を開設することで使える銘柄スカウターは、他サイトでは有料登録をしないと見れない情報も確認できるので、株式投資の勝率をぐっと上げてくれる。米国株の取り扱いもネット証券口座No.1なので、今をときめく米国株にも豊富に投資が可能。とりあえず口座開設だけでもしておくことを個人的におすすめします!
以上のメリットを踏まえて見ていきましょう
マネックス証券とは
証券口座人気ランキングなどでは、3~5位あたりでよく見かけますね
お世辞にも、証券会社全体で見るとSBI証券や楽天証券のように1、2位を争うような立ち位置にいる証券口座ではありません
しかし幅広い金融商品を取り扱っていることが評価されていて、この後のメリットでもお話ししますが、特に米国株の取り扱い銘柄数が豊富です
またマネックス証券にはとても使いやすく、とても有能なツールが用意されています
こちらもマネックス証券を語る上では欠かせません
ネット証券なので、店舗型の証券会社と比べると手数料も安く設定されています
こういった面から取引のしやすい証券口座だという事がわかりますね
そして投資信託による積み立て投資に1%還元がつくということで、さらにマネックス証券の強みが増えてきています
では早速次で新サービスの投資信託による1%還元の概要と、個人的に感じているマネックス証券のメリットについて解説していきましょう!
マネックス証券のメリット
では早速マネックス証券のメリットを見ていきましょう
投資信託による1%還元がある(2022年1月以降予定)
米国株の取り扱い商品が豊富にある
かなり優秀な銘柄分析ツールがある
上記のメリットは他の証券会社よりも優れていて、かなり推せるポイントです
ただ、1%還元については既に楽天証券で実装されていますね
投資信託による1%還元がある(2022年1月以降予定)
こちらはマネックス証券の新サービスとなります
マネックス証券と、株式会社アプラスは2021年5月よりマネックスカードの発行を開始しました
発行枚数や、利用金額も着実に増加しているようで、このように新サービスも予定されていて益々期待が高まりますね
気になるサービスの概要ですが、
概要に関しては他の証券会社と条件は同じですね
このサービスがどういうことか、ざっくり説明すると
毎月5万円を投資信託に積み立て投資をしていたとしたら
5万円の1%が還元されるので、毎月500Pもらえるという事になります
1%還元については楽天証券の記事でも解説しているので気になる人は覗いてみてください^^
この1%還元のために証券口座を楽天証券にした人もかなりいると思います。
マネックス証券にこのサービスが来ることで、証券口座選びの選択の幅が広がりますね^^
米国株の取り扱い商品が豊富にある
マネックス証券は米国株の取扱数が豊富なことで知られています
実際どれくらい多いのかというと
マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 | |
米国株取り扱い銘柄数 | 約4400銘柄 | 約4200銘柄 | 約4300銘柄 |
ネット証券口座開設数1位、2位のSBI証券や楽天証券と比べても
約100~200銘柄ほど多いことがわかります
どの証券会社も有名どころは抑えているので、どこを選んでも大きな違いはありません
「じゃあ別に大したメリットじゃないじゃん!」ともう人もいると思いますが
取り扱い銘柄数が多いという事は、小型株を購入する場合の選択の幅が広がります
小型株というのは一般的に時価総額が低く、流動性の低い銘柄のことをいいます
つまり小型株は今後の成長が見込めるので、小型株に集中的に投資をすることで大きなリターンを狙えます
取り扱い銘柄数が多いという事は、マイナーな企業にも投資をすることができるので
適切に銘柄選びをする手間はかかりますが、短い期間で大きな利益を出すことに繋がってきます
かなり優秀な銘柄分析ツールがある
マネックス証券の口座を開設することで銘柄スカウターという企業の分析ツールを使うことができます
これが本当に素晴らしいツールで、正直このツールを使う為だけにマネックス証券の口座を開設してもいいです!
現に私はこの銘柄スカウターで銘柄を選んで利益を出しています
それだけ必要なデータがわかりやすく掲載されているんです
具体的にどんなデータを見ることができるのか
マネックス証券のサイトに掲載されているものを紹介します
- 過去10期以上の長期業績をグラフ表示
- 企業が決算短信等では発表しない3ヶ月に区切った業績を表示
- PERやPBR、配当利回りを最長5年間グラフ表示
- バランスシート(貸借対照表)を表示
- 複数銘柄の株価指標や業績など様々な項目を表形式で一覧比較
- 「10年スクリーニング」で過去10年間の業績などから銘柄を抽出
- 過去の配当実績や配当性向など配当関連情報も充実
これだけの機能が証券口座を開設するだけで使えるようになります
例えば毎年売り上げを伸ばしている企業を検索することができたり
時価総額が小さく毎年営業利益を伸ばしている企業を検索出来たりと、条件を付けて企業を探すこともできます
これは楽天証券の専用アプリでも、スクリーニングという機能を使えばできるのですが
5年以内のデータしか見れなかったりと、一部使いにくい点もありました
マネックス証券の銘柄スカウターはそんな他の証券会社の機能の短所を補い
銘柄選びの際の知りたい情報を全て知ることができます
そしてもう一つ重要なのは
企業情報がわかりやすいというのも嬉しいポイントです
投資を始めたばかりの人にとって、企業の情報って少しわかりにくかったりするんですよね
銘柄スカウターで企業概要のページももちろんあるのですが
それがとてもわかりやすいし、取扱商品なんかも細かく記載されているので
売り上げや営業利益だけでなく、まずは企業の基本的な事業内容などを知りたい人にもおすすめです
マネックス証券のデメリット
マネックス証券にはもちろんデメリットも存在します
次にデメリットについていくつか紹介していきたいと思います
- 外国株は米国株、中国株しかない
- 日本株の売買手数料が少し高めに設定されている
外国株は米国株、中国株しかない
外国株の取り扱いが、米国株、中国株しかないのは残念なところです
個人で分散投資をしていく上では、投資対象は多いに越したことはありません
その代わり米国株、中国株の取扱数はトップクラスなので、この二つにしか投資をする予定はない人には気にならないデメリットかもしれませんね
日本株の売買手数料が少し高めに設定されている
日本株をこまめに売買する人にとっては手数料が、かさんでしまうので注意が必要です
なので日本株を中心に取引をしたい人は楽天証券や、SBI証券で取引をした方が手数料を抑えて取引をすることができます
実際に1回の注文ごとに手数料が発生する【1約定制】の手数料を比較してみましょう
取引金額 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
---|---|---|---|
1約定制10万円 | 99円 | 99円 | 110円 |
1約定制50万円 | 275円 | 275円 | 495円 |
1約定制100万円 | 535円 | 535円 | 1100円 |
こうしてみると結構手数料を取られてしまうことがわかりますよね
日本株を取引する時はこうした手数料がかかってくることを理解しておきましょう
まとめ
いろいろ言いましたが、まとめると
マネックス証券は個別株投資をするなら絶対に口座開設した方がいい証券口座。証券口座を開設することで使える銘柄スカウターは、他サイトでは有料登録をしないと見れない情報も確認できるので、株式投資の勝率をぐっと上げてくれる。米国株の取り扱いもネット証券口座No.1なので、今をときめく米国株にも豊富に投資が可能。とりあえず口座開設だけでもしておくことを個人的におすすめします!
ということで、私は口座開設だけでもしておくことを強くおすすめします
最初のうちは使用する機会がなくとも
投資に慣れてきたら、必ずこの銘柄スカウターは使用する機会が来るはずだからです
ただ、個別株投資をしない人にとってはあまり関係がないかもしれません
1%還元などの新サービスも加わることから益々期待が高まってきている証券口座だと思うので、証券口座選びの際には候補に入れて考えてみてください
リンクも張っておくのでよかったらご活用ください^^
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