おいおい、きむらもちさんよー。ふと思ったんだけど、お前は本当に投資で稼げているのか?
急にどうしたんだい?まあ、すごい稼いでいるとは言えないけどおこずかい稼ぎにはなっているかな。
おこずかいって、毎月500円とかか??小学生かよープププ
そうだね、500円くらいしか利益が出ない時もあるね。調子が良ければ、月3万~5万円くらいかな。もっと資金を投入すれば、この10倍くらいはいくんだけど、損をすることももちろんあるからね。小額でリスクを減らしながらやってる感じかな。
月3万から5万…。な、なかなかやるじゃん?
いやいや、全然だよ。私は投資はとにかく損をしないことを意識しているからね、もう少し稼ぎにいってもいいのだろうけど、長期投資の安定性も魅力だからどうしてもそっちに資金を回したくなってしまうんだ。
あ、ああ。インデックス投資ね?お、俺もやってるよーあれいいよね。ちなみにどんなやり方で月3万円もいけるわけ?
私が主にやっているのはスイングトレードだよ。やっぱり勤めている分、時間の制限もあるからね。もちろん。時間もだいぶとれるようになってきたからそういう時はデイトレードをしている感じかな
ふーん。なんだかあんまり聞き慣れない言葉だね。
このブログでは長期投資について主に解説してきたからね。じゃあ今回は私がしているスイングトレード、デイトレードについて解説しようか。どちらも少し練習は必要だけど慣れてくれば少しずつでも利益を出せるようになるよ。
いえーい!
という事で今回は、慣れてくれば毎月おこずかい稼ぎにもなるし、大金を稼ぐことにもつながるデイトレードとスイングトレードについて解説していきます
私が個人的に思うメリットや注意点もまとめていくので、興味がある人は是非最後まで見ていってください
デイトレードとは
まずはデイトレードについてですが、デイトレードとはその名の通り、一日で完結させるトレードのことです。同じ銘柄で買いから売りまでを一日の中で行います
一日で完結させるので、次の日には株を持ち越さないように投資を行います。なんだか一見難しそうですが、初心者にもお勧めできる投資方法です
デイトレードの中には、いろんな戦略があるのですが、今回は一日の中で完結させるトレードはデイトレードということだけ覚えておいてもらえれば大丈夫です
後々いろんな手法を勉強していくうちに、そいろんな話が繋がってくることと思いますので
デイトレードは主にチャートや板と呼ばれるものをみながら投資を行うのですが、基本的に企業の業績など詳しく知らなくても利益を出すことができます。その日の勢いのある企業でトレードをすることでグンと勝ち確率は上がりますね
では私が思うデイトレードのメリットや、注意点などを次に解説していきたいと思います
デイトレードのメリット
ではデイトレードのメリットについて見ていきましょう
- リスクが少なく初心者でも始めやすい
- 一日で取引を完結させるので、取引時間外の株価変動の影響を受けない
順番に見ていきましょう
リスクが少なく初心者でも始めやすい
デイトレードと聞くと、なんだか難しそうとか思われる人もいるかもしれませんが実はリスクも少なく、初心者でも入りやすいのが特徴なんです
なぜリスクが少ないかというと、デイトレードの場合、株価の値動きが少なく1円の利益を狙いながらトレードをすることができるので、自分のリスク許容度に合った取引をすることができるのです
例えば、株価が800円程度の銘柄でデイトレードをしたとしますよね
その場合100株購入すれば1円の値上がりで100円の利益が発生します。このくらいの値動きなら恐らくそこまでプレッシャーを感じることなくトレードができるんじゃないでしょうか
しかも株価800円程度の銘柄なら100株購入しても8万円程度で、購入することができます。それなら多くの資金がなくてもデイトレードをすることができますよね
まずはこのくらいの資金で練習をして、デイトレードに慣れるところから始めることで、株価の動きや、板の読み方、チャートの動きを少しずつ知ることができます
慣れてきたら、購入数を500株に上げるなどして、自分に合った金額でトレードをすることで、どんどん利益を狙えるようになります
小額で何度も練習できることがデイトレードの最大の魅力かなと感じています
一日で取引を完結させるので、取引時間外の株価変動の影響を受けない
デイトレードはたとえ利益が出ていなくても、その日のうちに取引を終わらて、次の日に株を持ち越すことはしません
株を保有していると、夕方なんかに株価が変動する材料が出てきて、次の日にがくんと株価が下がってしまう場合もあります。もちろんその逆もあり、上がるパターンもありますが
つまり株を持っているだけで株価変動のリスクを背負いながら生活をすることになるんですね
株価が下がってしまう材料が出てしまっても、時間外ではどうすることもできなくて次の日をただ待つしかできません
しかし、デイトレードでその日に取引を完結させてしまえば時間外の株価変動のリスクはありませんし、ゆっくり次の日に入る銘柄を探すなんてこともできますよね
特に不安定な相場では、あっちにこっちに材料が溢れているなんてこともあるので、初心者でまだ株価の値動きに慣れていない人は、比較的値動きの少ないデイトレードがおすすめです
デイトレードの注意点、デメリット
では次に、デイトレードのデメリットや注意点などを見ていきたいと思います
- 自分の許容範囲以上の金額でトレードしないようにする
- 兼業だと時間が取れない場合が多い
順番に見ていきましょう
自分の許容範囲以上の金額でトレードしないようにする
これはデイトレードだけでなく、投資全般に言えるのですが、自分の許容範囲以上の金額でトレードしないようにしましょう。具体的にどういうことかというと、例えば株価400円の銘柄でデイトレードをすると決めたとします
この場合通常だと100株購入して、4万円で購入することができますよね
つまり株価が1円上がれば、100円の利益が出ることになります。10円株価が上がれば1000円の利益という風になりますね
でもこれじゃあちょっと物足りないと思う人もいますよね
これを欲張って1000株購入したとします。すると40万円で株を購入することができ、株価が1円上がれば1000円の利益、5円上がれば5千円の利益。10円上がれば1万円の利益が出るわけです
これなら短い期間で、少ない株価の変動で利益を出すことに繋がりますが、同時に損失も大きくなってしまう場合があります
株価が1円下がれば、1000円の損失で、10円下がれば1万円の損失に繋がります
恐らく投資を始めたばかりの人は、1000円の損失でもかなりびくびくしてしまい、まともな精神で取引をできないと思います
なのでデイトレードを始める場合は、まず100株ずつ購入して、そこから自分が怖くない程度に株価の購入数を見極めていく必要があります
もちろん、資金に余裕があって、100株単位の取引なんて意味が分からないというような人は、最初からもう少し大きな金額で始めてみてもいいと思います
つまり、自分が平常心で取引をできる金額を見極めてからデイトレードをするようにしましょうという事ですね
平常心で出来ないトレードは9割は負けると私は思っているので、ここは徹底するようにしましょう
兼業だと時間が取れない場合が多い
デイトレードをする場合、株式市場が開いている時間帯にじっくりパソコンに向かえる環境が必要になります
つまり、サラリーマンの方などは時間を確保することが難しかったりします。休憩時間にちょこっとトレードをするなどはできるかもしれませんが、じっくりチャートや板の動きを見ながら参加する方が勝てる確率も高いです
ただ、自分が参加できる時間は休憩時間や、トイレに逃げ込んでいる数分しかないというのならば、その時間で勝てるように自分なりにやり方を工夫してトレードを行うことで、勝てるようにもなると思います
投資に絶対はないので、自分がどこまでできるか分析しながらトレードを行って、わずかな時間でも勝てるように分析していきましょう
スイングトレードとは
それでは次にスイングトレードについて解説していきたいと思います。スイングトレードとは、数日から、数週間にかけて株を保有し利益を狙う投資方法になります
サラリーマンの方など、仕事をしていて株価を頻繁に見ていられないという人はスイングトレードをしている場合が多いですね
デイトレードはその日のうちに取引を完結させるので、企業の業績などに左右されることはほとんどありません。その日の勢いなんかを重要視したりします。どれだけその銘柄を買いたい人がいるかということですね
しかしスイングトレードの場合は、それだけでは勝つことはできません。企業の業績にも左右されますし、株を保有している間、企業のニュースなんかで株価が大きく動く場合もあります
株を保有している間は値動きのリスクがあり、デイトレードに比べて遥かに難易度の高い投資法になっています
スイングトレードのメリット
ではそんなスイングトレードのメリットを見ていきましょう
- 一日中、株価を気にする必要がない
- デイトレードよりも大きな利益を得られる場合がある
順番に見ていきましょう
一日中株価を気にする必要がない
デイトレードと違うのは、株価を一日中気にしなくてよいところです。つまりサラリーマンの方でも参加できるトレード方法になります
もちろん個人的な意見としては、見れる時間帯には株価はチェックした方がいいとは思いますが、それでも一日パソコンに張り付いていなくてもいいので、時間に縛られることなくトレードができるのはスイングトレードの魅力の一つですね
デイトレードよりも大きな利益を得らる場合がある
デイトレードの場合、その日で取引を終了させるので、一日の株価の動きの中でしか利益を出すことができません
しかしスイングトレードの場合、数日から数週間の日を設けるのでその分大きな値動きの中で取引をすることになります。つまり、デイトレードよりもより多くの利益を狙うことができます
例えば株を保有している期間に好決算を出したり、企業にとって良いニュースが出て2日ほど株価が上昇した場合、その分の利益はかなりのものになります
これはデイトレードでは得にくい利益ですよね
こんな感じでスイングトレードはより多くの利益を得られる可能性があります
スイングトレードの注意点、デメリット
それでは次に個人的に思うスイングトレードの注意点、デメリットを解説していきたいと思います
難易度が高い
取り引き時間外の株価変動の影響を受けてしまう
一つずつ見ていきましょう
難易度が高い
ざっくりしていて何が?となってしまいそうですが、スイングトレードは実はデイトレードよりもはるかに難易度が高いんです
なぜかを細かく説明すると一つの記事ができるくらい様々な要因があるのですが、個人的に思うところをざっと上げると、機関投資家に関係する部分だったり、相場に身を置くので、急な悪材料が出てくる可能性があったあり、損切のタイミングを見失ったりなんかが主なところでしょうか
次で詳しく説明するのですが、相場に身を置くということはいろんなリスクを背負っていることになるので、何が起こるかわからず持っている不安感も心の負担になってくると思います
心の負担を抱えていると冷静に状況を判断することができなくなるのでこれは危険な状態です
スイングトレードは、一日中パソコンやスマホをチェックしなくていいトレード方法なので、仕事をしている人はスイングトレードに注目する人が多いです
しかし、初心者が急にスイングトレードをしてもかなりの確率で負けを拾ってしまうことになるので、慎重に銘柄選びや保有期間。損切のタイミングを設定する必要があります
とりあえずとても難易度の高いトレードなんだなということをわかっていただければ嬉しいです
取引時間外の株価変動の影響を受けてしまう
株を保有している間にその企業の悪いニュースなんかが出てくると大きく株価に影響してきます
取引時間外、例えば夕方のニュースなんかでそういったニュースが出てきた場合取引時間外なので株を売却することもできませんし、手の打ちようがありません
そして次の日には大きく株価が下がるなんてことは決して珍しいことではありません
長期で見て保有しているのなら目の前の下落は気にしなくてもいい場合が多いです。ただ悪材料がある株を長期間保有するというのは個人的には避けた方がいいかなとは思いますが…。
スイングトレードのように短期間で勝負を決めたい場合は一度大きく下がった株価はそのまま下がり続ける場合もあるので、短期間で元の株価まで戻すことは難しかったりします
また、自然災害などの影響を受ける企業も数多くあります。そういったリスクもありますから株を保有している期間というのは何が起こってもおかしくないという気持ちを持って保有しましょう
おすすめのトレードは?
結局さ、どれがおすすめなん?俺は何で稼ぐべし??
断然デイトレードだね。ただサラリーマンのように時間がとれない人がいるから、みんながみんな、できるわけじゃないんだよね
俺も日中はお散歩が忙しいからなー。できればスイングトレードで稼ぎたいところだ
個人的にはデイトレードができない場合は無理にスイングトレードをしないで、長期で株を保有してみるのがいいと思うよ
おすすめはデイトレードなんですが、時間が取れない人もいると思います。そういう人は長期で株を保有しながら、いろんな企業の株の値動きなどを分析し、入れそうだなと思ったタイミングで参入してみるのがいいかもしれませんね
そして必ず損切りラインを設定して、だらだらとマイナスが膨らまないように注意していきましょう
今回はトレードの解説と、おすすめのトレードの紹介で終わりにしたいと思いますが、また別の記事で、各トレードで私が気を付けていることなどもまとめていきたいと思うのでよろしくお願いします
という事で今回は以上です!コツコツ資産形成頑張っていきましょう!
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