今回は、保育士時代の経験を活かし、行事などに使える出し物の個人的な考え方を書いていきたいと思います
出し物何にしようー(汗)
とお悩みの人の参考になればと思いますのでよかったら見ていってください
私実は保育士をしておりました。
保育士って大変ですよね。平日は保育の時間が終わってやっと事務仕事に取り掛かり、終わらなければ家に持ち帰って仕事の続き
土日は持ち帰りの仕事があったりして、ゆっくり仕事ができる日という認識でしたね
しかも行事の度に
今回は何しよう…。
もう計画書出さなきゃー
季節のことも考慮して活動考えなきゃ
なんて常に何かに追われているような人もいますねよ
なんとかならんか!
ということで激務の保育士時代
誕生会の時に私が作った手作り教材を出来上がるまでの経緯と共に紹介していきます
自分で作ってしまえ
特に毎月決まってあるお誕生会なんかの出し物は思い悩む人が多いんじゃないでしょうか
なんせ
毎月あって毎年あるわけですから
擦り尽くされたネタもあるわけですよね
私も、もう考えるのも面倒になってしまってですね
いっそのこと自分で教材作ってしまえ!ということで思いついたままに教材を作ってみました
この時なんとなく思ってたのが
- 普段と違う環境なら興味を持ってもらいやすいのでは?
- パッと見て、あれなんだ?!ってなれば最初から食いついてくれるのでは?
- 保護者も見に来るから、なんなら保護者にも楽しんでもらえるのがいいかな?
って感じでいろいろ考えまして
その結果!
- 今まで見たことないやつ
- 視覚にうったえるもの
- なんかわかんないけど光ってるもの
- ついでにその時の季節にあったもの
以上のことを踏まえたものを作りました!
早速製作
紙芝居枠ってありますよね?
形はそれをイメージして二回りくらい大きくして作るようにしてみました
大きい方が子どもたちも見やすいですからね
こんな感じでまず枠を作りましたね
こういった物は土台が大切ですからね、妙に厚底の枠になりましたよ
「そもそもなに作ってんの?」
「ちょっと大きいただの紙芝居枠とかだったらこのブログ閉鎖に追い込むよ?」
とお思いの方もいらっしゃることと思いますが
簡単にいうと
LED電球の光を使って、綺麗に光る物
です
余計わからないですね
ただ何と言っていいものか、完成した今もうまく説明ができません!馬鹿でごめんなさい!
ただこの時メインとしていたテーマが
とにかく光って奇麗なもの
ピカピカ光ってる物って無条件に目を引きません?
アホッぽいかもしれないですが
アホくらいがちょうどいいんじゃー!
ということでステンドグラスの原理を活かした物にすることにしたのです
はい。外観は完成しましたね
こんな感じで後ろの広いスペースに電球を置いて、あとは大きい用紙(A3×2くらいだったかな)に絵を描いて、ひたすら紙に穴を開けるって作業をしていきました
するとこんなものが出来上がります
これ、実物はもっと綺麗なんですよ
芸能人て実物の方がかっこよく見えたりしません?そういう感じ
こんな感じで自分で用紙を用意すれば何種類ものキラキラ、ピカピカを披露することができるんですよ
こんな用紙も作って夏の大三角を説明してみたこともありました
実際に使ってみた結果
はい。こちら大ウケでした
遊戯室は電気を消して、暗い中での発表だったんですけど
それもいつもと違うお誕生会って感じで新鮮に感じる子もいたんじゃないですかね
といっても手作り品の即興品なんでね
ハラハラする場面もありました
これって光って綺麗ですけど、動かないのでね
ようは紙芝居のセリフがないバージョンなんですよ
しかもこの時用意していた枚数はたったの3枚!
繋ぎの話術も大事になってきます
しかもこちらの箱、紙を入れ替える作業がけっこう手間でして(そこら辺もっと考慮して作ればよかったと反省)紙を入れ替える間に子どもたちに10数えてもらうわけですよ
いーち!
にーい!
子どもたちはね、次は何のキラキラが来るのか期待に胸を膨らませながら数えてくれます
ごーお!
ろーく!
私の紙の入れ替え作業も終盤です
きゅーう!
じゅー!
「よーし!もう一回数えちゃおー」
紙の入れ替え間に合いませんでした
保護者大爆笑
その笑い声がどれだけ救いになったか
もたもたしながらも無事に発表は終わりました
しっかり準備してセリフや流れなんかを決めておけばとてもいい教材になりそうでした
手ごたえはバッチリ
結果作ってよかったなと思いました
新しい物ってすごい興味をひきますよね
もちろん同じことをしても先生によっては全然違う物になるっていう良さもあります
でもどうせだったら違うものにチャレンジしてみてもおもしろいですよね
こんな感じで
- 全く新しいものにチャレンジをする
- 教材がなければ作ってしまう
この二つだけでもできれば万事オッケーですね
もし
「こういう発表ができればいいんだけど、そんな教材ないしどうすればいいか全くわかんない」
という思いがある人はかなりチャンスです
教材がないということは、それをしてきた人が周りにいないでしょうから
ないものは作ってみる 。イメージを形にする!
これをちょっと意識してみてください
この箱は別の園の保育士さんにも貸したりしてますがとても評判がいいので
ご要望があればどのように作ったかも詳しく教えますし、可能ならレンタルなどもしていますので
現場の保育士さんは本当に多忙です
少しでもお役に立てるように今回の記事を書きました
何か今回の箱の件だけでなくとも聞きたいことがあれば気軽にお問い合わせフォームからご連絡いただければと思います
以上!ここまで見ていただきありがとうございました
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