【米国高配当ETF】不動産にも投資できるSPYDについて解説!

高配当ETFといえば米国で人気の(VYM)(HDV)(SPYD)などが有名ですね。どれも人気の高配当ETFですが、商品の中身は違いがあります

中身が違えば社会から受ける影響も違ってくるので、それぞれの中身を知ることは資産を守るためにも大切なことです

この記事では人気米国高配当ETFの1つのSPYDについて、掘り下げて解説していきたいと思います

この記事におすすめな人
  • 高配当株や高配当ETFについて興味はあるけど、銘柄が選べない
  • VYM、HDV、SPYDについて知りたい
  • SPYDとは何なのか、具体的に何に投資をしているのか知りたい

以上の人に有益な情報となりますので、是非銘柄選びの参考にしてください。YYMについて詳しく解説した記事もあるので、そちらも合わせてどうぞ^^

目次

(SPYD)SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF 

まずはSPYDの基本情報をお伝えします

SPYDの概要

SPYDはSPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」のことで、State Street社が運用する高配当ETFです

State Street社バンガードブラックロックと並ぶ、世界3大ETF運用会社の1つです。配下のステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(SSGA)が運用するS&P500連動のETFである(SPY)の派生商品にあたる商品がSPYDになります。

SPYDは「S&P500高配当指数」をベンチマークとして運用されています。S&P500高配当指数はS&P500採用銘柄の中で、配当利回りの高い80銘柄に均等分配されています

約1.25%ずつ配分されていて、均等配当であることから分散性は問題なく高い利回りを実現しているETFです

SPYDの基本情報

商品名 SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF 
基準価格(ドル) 39.88
直近分配金(ドル) 0.3865
純資産総額(百万ドル) 5,025.74
分配金回数/年 4
分配利回り 5.09 %
経費率 0.07 %
2021/12月現在

12月現在の株価は40.50ドルで、購入しやすい金額となっています。分配利回りは5.09%と、同じ高配当ETFで人気のVYMの利回り2.82%に比べると かなり高いのがわかります

SPYDにお組み入れ銘柄

気になる構成銘柄を見ていきましょう

銘柄名構成割合
1サイモン・プロパティ・グループ(SPG)1.60%
2 ファイザー(PFE) 1.60%
3パブリックストレージ(PSA)1.58%
4コメリカ(CMA)1.58%
5リージョンズ・ファイナンシャル(RF)1.52%
6キーコープ(KEY)1.49%
7コノコフィリップス(COP)1.49%
8M&Tバンク(MTB)1.47%
9ワンオーク(OKE)1.46%
10ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)1.45%
11エジソン・インターナショナル(EIX)1.43%
12シーゲイト・テクノロジー(STX)1.43%
13シェブロン(CVX)1.43%
14マラソン・ペトロリアム(MPC)1.42%
15エクセロン(EXC)1.42%
16プリンシパル・ファイナンシャル・グループ(PFG)1.41%
17ベイカーヒューズ(BKR)1.41%
18フランクリン・リソーシズ(BEN)1.40%
19ブロードコム(AVGO)1.40%
20ウィリアムズ(WMB)1.39%
上位20銘柄

SPYDの構成比はというと金融17.54%で、次に公益事業17.22%、そして不動産16.37%となっています。多くはバンガード高配当ETFVYMにも含まれているのですが、不動産セクターが多いことがこのSPYDの注目するポイントとなります

不動産セクターの割合が多いことから、コロナショックにより一時50%程の下落をしてしまうこともありました。設定日も2015年と比較的新しいETFなので、経済の動きに左右されやすいという欠点が目立つ形となりました

それを踏まえても、高い利回りからSPYDに投資をする人も多く、人気の高配当ETFとしてどんどん知名度は上がっています

SPYDの株価チャート

Googleより引用

こちらが、現在にかけてのSPYDの株価チャートになります。設定日の2015年から緩やかに上がってきて、2020年に入って大きく株価が下落しているのがわかると思います。これはコロナショックによる下落で、金融不動産セクターが多いことで経済の影響を受けやすくなっていることがわかります

VYMなどの高配当ETF同じ時期に株価は下落しているのですが、そちらは30%程の下落に留まっており、SPYDの下落の大きさが目立つ形となりました

2021年3月あたりから株価はコロナショック前の価格水準に戻ることができました。現在一定金額内で推移している状態です。今後米国金利の利上げも懸念されているので、金融銘柄も多いことから株価の上昇も期待していいかもしれません

SPYDのメリット

ではSPYDに投資をするメリットを見ていきましょう

SPYDに投資をするメリット
  • 不動産セクターにも投資をできる
  • 経費率が安い
  • 分配利回りが高い

1つずつ見ていきましょう

不動産セクターにも投資ができる

人気の高配当ETFにはVYMHDVSPYDが有名ですが、この3つを比較すると割と同じセクター、銘柄に投資をしていることがわかります。しかしSPYDVYMHDVにはない不動産セクターに投資をすることができるETFとなっています

不動産といえば投資先としても人気ですが、なかなか高額な投資で手が出ないという人も多くいます。しかしSPYDに投資をすることで不動産銘柄にも一部投資をすることができるので、これは大きな利点だと感じられます

経費率が安い

SPYDの経費率は0.07%と格安となっています。先ほど挙げた人気の高配当ETFでいうとVYM0.06%が最安なのですが、0.01%しか違わないので誤差の範囲内かなと思います。

SPYDに100万円投資をしていたとすると、年間700円しか手数料がかからなことになります

経費率とは実質手数料のことであり、純資産総額に対して運用する費用がどのくらいの割合かを表したものをいいます。

分配利回りが高い

SPYDの分配利回りは5.09%とかなり高めとなっています。先ほど紹介したVYM2.82% )とHDV(3.44 %)の2つと比べてもかなり大きいことがわかります

SPYDS&P500の採用銘柄の中で、業績に関係なく時価総額の高い80銘柄を元に構成されています。配当利回りの大きさもそこが1つの要因と考えられます

金融公益事業不動産などのセクターが多くを占めるのも時価総額の高い80銘柄を元に構成されているからであり、SPYDに投資をするだけで、分配利回りの高い銘柄に分散投資ができるのです

SPYDのデメリット

では次にデメリットを見ていきましょう

キャプション
  • 景気動向に左右されやすい
  • 設定日が比較的新しい
  • 配当金は米国課税と国内課税の二重課税が発生する

1つずつ見ていきましょう

景気動向に左右されやすい

業績に関係なく、時価総額の高いものから銘柄に組み込まれていることで、景気動向に左右されやすいという性質を持ちます。コロナショックでもわかる通り、コロナが流行し経済状況が一時ストップしたことにより大幅な下落がありました

VYMHDVも下落していましたが、SPYDの下落の方がはるかに大きかったことがわかっています。これは不動産セクターによる影響が大きいとの見方もあります

飲食店や旅館、ホテルなどの、施設の収入が見込めなくなることなど、コロナによる影響や今後もこのような収入が見込めなくなる何らかの事態に陥った場合大幅な下落があると考えられます

設定日が比較的新しい

VYMHDVに比べると、設定日が比較的新しいこともデメリットと捉えられます。なぜかというと、過去のデータ不足が大きな要因です

過去の大きな暴落のデータといえば、コロナショックの時のデータだけになります。実績も少なく、まだまだ情報も不足しているため、安心して投資をするにはもう少し情報が出揃ってほしい所です

配当金は米国課税と国内課税の二重課税が発生する

これはVYMに限った話ではありません。米国株や米国ETFの配当などの利益は、米国課税(10%)と国内課税(20%)の二重で課税されてしまいます。

ただし米国課税分は確定申告における、外国税額控除により一部の金額を取り戻すことができます。配当金による利益が少ない場合はそこまで気になるものでもないかもしれません。ただし金額が大きくなると全体で約30%も税金で持っていかれてしまうので、その場合確定申告をして、金額を取り戻すことも視野に入れてきましょう

SPYDに投資をするには

SPYDに投資をするには、ネットの証券口座を開設する必要があります

ここではSPYDだけでなく様々な商品に投資ができる大手証券会社3つを簡単に紹介するので、証券会社選びの参考にしてみてください。ここで紹介する3つに関してはどれを選んでも問題はないほど優秀で人気の証券口座です

おすすめネット証券
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券

それでは1つずつ見ていきましょう

SBI証券

ネット証券といえばSBI証券というほど、認知されており証券口座に迷ったらSBI証券にしておけば間違いはないとされています。手数料の安さや、スマホアプリ、外国株など、どのサービスをとっても高レベルとなっています

証券口座内でも、様々な投資情報を見ることができるので、投資レポートや、決算速報ニュースなど投資情報も豊富です。豊富な商品を取り扱っているので、ETF以外にも投資を始めたい人にもおすすめの証券口座ですね

SBI証券 口座開設(無料)

楽天証券

楽天証券はSBI証券に次ぐネット証券として、こちらも人気の証券口座です

楽天証券は、楽天カードを使って積み立て投資をすることで1%のポイント還元があるというメリットがあるので、とてもお得に投資をすることができます。ポイントを使って投資をすることができるのも魅力です

四季報が見れたり、メルマガから有益な情報が送られてきたりと、証券口座内の情報も充実しているのでこちらもおすすめの証券口座です

楽天証券

マネックス証券

マネックス証券は銘柄選びをする際には最強の証券口座です

マネックス証券の最大の強みは、銘柄スカウターが使えることです。連続増配株や増益株を探すことができたり、自分の探したい条件に合った銘柄を検索することもできます

また米国株の取り扱い数がネット証券でNo1ということもあり、今人気の米国株への投資を中心にしたい方はマネックス証券の口座を開設してみていいかもしれませんね

マネックス証券

まとめ

今回の記事をまとめてみました

SPYD不動産セクターにも投資をできる高配当ETFで、配当利回りは人気のVYMやHDVの中でも一番の5.09%となっている。景気動向に左右されやすいというデメリットもあるが、VYMなどの幅広く投資ができるETFと合わせて持つことで安定した運用が期待できる

まだまだ歴史の浅いETFですが、高い配当利回りや、不動産セクターにも投資ができるという点から高配当投資をするなら持っておきたい銘柄です

VYMHDVと合わせて持つことで、足りないセクターを補いつつ運用できるので、SPYD単体で積み立てをするよりもさらに分散しながら運用することをおすすめします

まだまだ成長が見込めるETFだと思うので今後の成長にも期待しながら投資をしていきたいですね

このブログでは楽天証券の口座開設のやり方を解説した記事があるので、気になった方はこの機会に高配当投資を始めてみてはいかがでしょうか

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この記事を書いた人

初めまして、きむらもちです!
元保育士で、現在投資や副業に力を入れて生活をしています。音楽、ゲームも楽しみながら、投資や暮らしに役立つ情報を中心に発信していきたいと思います^^少しでも誰かの暮らしが豊かになるよう情報発信していきたいと思います!

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