積み立てNISAって何の商品買うのが結局いいんだ?
p>積み立てNISAで選べる商品は金融庁お墨付きの厳選された商品だから、基本的にどれを選んでも大きな失敗はないと思っていいよ。もちろんその中でも、手数料が安かったり、リスクが低かったり人気の商品もあるけどね
じゃあその、手数料が安くて、リスクが低くて、人気の商品ていうのをぜひとも教えてくれ!
じゃあ今回は積み立てNISAおすすめ商品を紹介させてもらおう、あと投資信託を選ぶうえのポイントも簡単に解説していこうか。なぜその商品を選んだのか、そして、どういう人におすすめの商品なのかも解説していきたいと思う
積み立てNISAで運用する投資信託選びのポイント
あれ?積み立てNISAの商品を選びたいのになんで投資信託なんだ?
積み立てNISAで運用できる商品ていうのは投資信託が主なんだ。証券口座の中に積み立てNISA口座を作り、そのNISA口座の中で投資信託を運用することで非課税になる、つまり税金がかからない運用ができるわけだね
ふーん
さあ。おさらいもできたことだし、積み立てNISAで運用する投資信託選びのポイントをザックリ解説していこう
積み立てNISAで運用する投資信託を選ぶにはいくつかポイントがあります
- インデックスファンドを選ぶ
- 100%株式で運用している商品を選ぶ
- 信託報酬が安い商品を選ぶ
個人的に以上の3つを抑えておけば大きな失敗はしないはずです。順番に見ていきましょう
インデックスファンドを選ぶ
こちらの記事でも解説していますが
インデックスファンドとは、ある特定の指数に連動して運用することを目指したファンドです。
ファンドというのはその商品のことだったり、企業のことを言ったりします
これらは手数料も安いものが多く、長期の投資で成果が出やすいため、20年間運用する積み立てNISAとは相性抜群です。
100%株式で運用している商品を選ぶ
積み立てNISAの商品には債権を含む物も存在します。
債権についてはこちらで解説しているのでわからない人は読んでみてください^^
簡単に説明すると債券はローリスク、ローリターンな商品
株式はハイリスク、ハイリターンな商品なんです
なぜ債権よりもハイリスクな株式のみの商品を選ぶのかというと
積み立てNISAのメリット、非課税で運用というのがポイントになってきます
積み立てNISAは20年という長期での運用になります
インデックス投資は長期での運用に向いているので
20年という長期投資では成果が出やすいんです
せっかく利益に税金がかかることなく長期運用ができるのですから
せっかくなら株式での運用をしてみた方が利益が出た場合お得ですよね
ということで私は攻めの姿勢で
積み立てNISAは株式のみの商品で運用することをおすすめしています
信託報酬が安い商品を選ぶ
信託報酬とは手数料のことですね
積立NISAは長期投資になるので手数料も安い商品を選ぶことが重要です
例えば100万円を投資に回していて、その信託報酬が年率1%だったとします
すると毎年1万円の手数料がかかってきて、20年後には20万円の手数料になっているわけです
こう考えるとかなり大きいですよね。
なので積み立てNISAで商品を選ぶ時、または投資信託を特定口座で運用する場合も、手数料はしっかり確認しておきましょう
積み立てNISAおすすめ商品
ではここから積み立てNISAのおすすめ商品を紹介していきたいと思います!
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
まず一つ目はこちらの商品 。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) という商品です
こちらはまず投資対象が全世界に投資できるものになっています
つまりこのファンド1つ買えば全世界の株式に分散投資できるんです
「全世界ってどうなの??」と思う人もいるかもしれませんが
全世界に分散投資をすることは投資においてかなりスタンダードな手法なんです
全世界に投資をすることで、リバランスする必要もなくこれ1本淡々と積み立てをしていけるからです。
リバランスと言うとわからない人の為に補足をしておきますと
要は自分で投資の対象についてあれこれ考えなくて済むということですね
この eMAXIS Slim 全世界株式 はアメリカの株式が57.8%を占めています
アメリカが半分以上の割合を占めているんですね
これはつまり、アメリカの株価が暴落してしまうと
この eMAXIS Slim 全世界株式 も大きなダメージを受けてしまうことになります
しかし、他の40%ほどを占めている国々がクッションとなり
その値下がりを緩やかにしてくれるんですね。これは株価が上昇している時も同じことが言えます。
リスクを減らして、リターンも抑える、緩やかな値動きのファンドになっています
そしてこの eMAXIS Slimシリーズのファンドだということも個人的には重要視しているポイントです
この eMAXIS Slimシリーズというファンドは業界最安の信託報酬を目指すと公言しているんです
そしてその公言通り過去に安い信託報酬のファンドが登場すると、しっかり信託報酬の値下げを実行しているんです
気になる信託報酬は0.1144%で、純資産総額は2897億円と右肩上がりです
信託報酬は値下げ実績もあり、純資産額も右肩上がり。
おまけに全世界に分散投資ができるので
こういった安心感から
私はこの eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) をおすすめさせていただきました
つまり、このファンドはどういう人におすすめなのかというと
投資初心者で、どの商品を選べばいいかわからない。他の商品もいいところがあって自分では決められないという人におすすめです。全世界に分散投資でき、積み立て金額を設定してあとは20年間ほったらかしでも大丈夫なので、初心者におすすめの商品です
こんな人におすすめなので、迷ってる人は是非全世界に投資をしてみましょう!
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
こちらも全世界に分散投資できる商品になります。
内容的には先ほど紹介した eMAXIS Slim 全世界株式 とほとんど同じなのですが
信託報酬がこちらの方が僅かに安いです
その信託報酬とは0.1102%となっています
という事でこのファンドはどんな人におすすめかというと
投資初心者でどの商品を選べばいいかわからない。他の商品もいいところがあって自分では決められないという人におすすめの商品だと思います。 そしてとにかく手数料の安いものを追い求めている人にはこちらの商品がおすすめです
eMAXIS Slim 米国株式 S&P500
続いてはこちら。先ほども紹介した eMAXIS Slim シリーズの商品です
こちらは100%米国株式に投資をする商品ですね
S&P500というのは米国の代表的な指数で
このS&P500という指数に連動した運用を目指す商品だという事ですね
先ほどの全世界に投資をするものと違って一つの国に絞っているので
分散投資という面では弱いです
しかし、全世界に投資をする先ほどの商品でも米国株式が占める割合は57.8%でした
これが何を意味するのかというと
全世界の株式市場の半分以上は米国が占めているという事なんです
「だったら米国一本でいいんじゃないか!」という人向けの商品ですね
もちろん分散が効いていない分株価の振れ幅は大きくなります
米国の今後の成長に確信を持っていて
20年以上米国一本で積み立てをしていけるという人にはおすすめです
もちろんこの eMAXIS Slim 米国株式 と他の商品を自分で選んで、分散を効かせるというのも一つの方法です
そして信託報酬は0.0968%とかなりお安くなっています
では結局どんな人におすすめなのかまとめると
全世界よりも大きなリターンを狙いたい人、米国株式の成長に確信を持っている人におすすめの商品です。株価が暴落する局面があっても、「米国は必ずよみがえる!」という気持ちを持って途中で手放すことなく運用できる人は個人的にこちらがおすすめです。
SBIバンガード S&P500
こちらも上記の商品とほとんど一緒の内容なのですが
信託報酬が僅かにこちらの方が安いです
その信託報酬というのが0.0938%となっています
しかしこちらのファンドは楽天証券では買うことができません
SBI証券やマネックス証券で買うことができるので
もしどうしてもこれがいい!という人は
そちらの証券口座開設をおすすめします
ではこちらの商品はどんな人向けなのかと言いますと
全世界よりも大きなリターンを狙いたい人、米国株式の成長に確信を持っている人のお勧めの商品です。そして「とにかく手数料は抑えたい!」という人はこちらの商品がおすすめです
まとめ
今回は4つの商品を紹介させていただきました
今回紹介した4つの商品は100%株式の攻めの商品です
しかし、これらの商品はどれも人気で
私自身も eMAXIS Slim 米国株式 S&P500 を積み立てNISAで限度額いっぱい運用しています
上記の商品はどれを選んでも大きな失敗はないと思うので
要点を見ながら、自分が長期で持ち続けられそうだな
という商品を買うことをおすすめします!
今回は攻めの商品ということで
「これだけじゃあちょっと怖いなー」
という人はお問い合わせフォームなどからご連絡ただければお答えできますので
気軽にご相談ください^^
そしてこれを機会に証券口座開設だけでもしておくと
いつでも好きなタイミングで積み立てNISAを始めることができるので
口座開設だけでもしておくことをおすすめします!
こちらの記事で楽天証券の口座開設のやり方を解説しているのでよかったら読んでみてください
そしてこちらの記事では今回紹介したインデックスファンドの投資について解説しているので
興味がある人はこちらも是非ご覧ください^^
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