投資といえば最近では米国が人気ですよね。人口増加や、しっかりとした法制度、消費の多さなど株価が上がるいくつもの要因があることから、主に米国に投資をしているという人も多いでしょう
ここでも米国株が人気の理由について話させてもらったり、私自身も米国には投資をしています
しかし、この関連記事のような懸念材料があることも理解しておく必要があります。いい話ばかりではなく、今後を不安にさせるような話も出ているのでそういったことを理解したうえで投資をしていきたいですね
では米国だけに対象を絞らず、他にも投資対象を設け分散させるのはどうかと考える人もいると思います
今回は別の投資対象に日本を選択した場合について考えていきたいと思います
- 日本は投資対象としてどうなのか
以上のことについて私が考えていることを記述してきますので、一つの投資の材料になれば幸いです^^
日本は投資対象としてどうなの?
日本といえば少子高齢化による、労働人口の減少から社会保障制度への影響などが問題点としてあります
労働人口が減少するということは、それだけ経済活動は鈍化していきます
なぜかというと、労働者がいるということはそれだけ消費も期待できるので、企業は労働者の消費に期待して様々な商品や、サービスを考え提供します
この労働者が減ることで消費率も減少し、企業も国内の需要を見出すことができず新たな製品の開発やサービスを控える形となり、そのため経済活動は鈍化していってしまうのです
これは結果的にGDP(国内総生産)の低下にもつながってしまいます
このように経済活動が鈍化すると、企業の競争率も落ち、税収も下がることから、国民を支える社会保障も満足に提供することができなくなってしまうのです
もちろんこれは日本の大きな課題ですが、この他にも様々な課題があります
このように改めて考えると、日本は投資先として魅力的とは思えませんよね
今現在の日本の動き
では今現在の日本の動きから、今後はどうなるのか少し考えてみます
例えばコロナが少しずつ収束している中で、飲食、宿泊サービスも需要が高まってくると考えられますよね
あるところの調査によると、コロナが広がる前に比べると家庭の貯蓄が増えたと回答した世帯も少なくないという
その貯蓄が今後どの程度の消費に回るか詳しい数値は誰にわかりませんが、今まで我慢していた分のリベンジ消費を期待すると、宿泊費施設や飲食などコロナ禍で停滞していた企業への消費も期待できると思います
またコロナによる水際対策として、今年1月以降外国人の新規入国が禁止されていました。しかし、ようやく新規入国が解禁されたことで少しずつビジネス関係者、留学生、技能実習生の入国が増えてくると考えられます
例えば今までは春に入国予定だった技能実習生が入国できなかったことで、農家の野菜が収穫できず、その分破棄されたということもありました
そして今後需要が高まるが人手不足が続く介護職員を希望する学生も多いんです
また外国人労働者が増えることで、例えば職を探す人に職場を紹介する、人材派遣のようなサービスも需要が高まるかもしれません
このように、外国人の受け入れは人口増加にもつながり労働者の確保、消費の増加にもつながり経済を回す上ではかなり重要になってきています
なので、新規入国が解禁されたことはかなり大きいと思います。現在新変異株のオミクロン株が出回っていることで新規入国にもまた規制が入るかもわかりませんが、このような追い風局面に乗って経済の回復を期待していきたいですね
このように、ざっくりと今の日本の現状の一部から考えてみてもこれから上がっていくであろう企業は何となく予想はできますよね。もちろんその予想通りにいくとは思えませんが投資をする価値としては十分にあるように感じられました
半導体不足の解消も時間がかかる?
ここ最近半導体不足からくる、商品の不足も話題に上がることが多いですね。私も本業はエアコンの取り付けや販売などが主な業務なのですが、エアコンが入ってこなかったり、FF暖房機にもそのような兆しがあったりと雲行きが怪しい日々を送っています
半導体とはパソコンや、スマートフォン、先ほど挙げたエアコンなど一般に普及している電子機器に使われ世界的に需要のあるものなんです。それがコロナ渦により生産スピードが低下してしまったことから需要と供給が追い付かなくなっているのが現状です
そして半導体は海外需給が高く逼迫した状態が続いています。国内の生産能力も増加してはいるのですが、だからといってすぐに生産能力が改善されるとも思えません。このことからまだまだ国内の半導体不足も長引くだろうと予想されています
投資の観点から見ると、この半導体不足がどのように影響してくるか考えものですよね
半導体銘柄はコロナ渦でも影響を受けることなく、成長トレンドに乗っかり続けている銘柄です。EV者の普及などその需要は高まる一方です
しかし先ほど挙げたように、半導体が不足していることで、中古車の価格が上がったりと半導体不足は様々な市場に影響を与えています
2021年の1月には半導体関連が注目という記事が様々なところで見られましたが、私はこの時にまだ投資をしていなかったので、「へーそうなんだ」くらいでスルーしていました。しかし、投資を始めてみても家電製品などは通常通り売れているので、半導体の勢いは変わらず収まるところを知りません
ただ、今の市場はかなり相場が読みにくいことから安易に人気の銘柄だといって、購入するのは控えた方がいいのかなと思っています
いずれこの半導体不足が解消された場合、様々な製品の供給に拍車がかかることになります。そうなれば、今の企業は新たな製品開発に乗り出せたり、販売する方も入荷の心配をせずとも安定して売り上げを伸ばすことができるようになるかもしれません
サプライチェーン問題などまだまだ根深い問題もありますが、これを乗り越えた先のことも少しずつ考えながら投資をしていきたいものです
まとめ
以上のことをまとめるとこのようになります
日本は少子高齢化という社会問題から、社会保障を満足に提供することができなくなる可能性もある。しかし新規入国が解禁されたり、コロナが収まってきていることにより今後の経済の回復は期待できるものがあり、個々の企業を見ていくと投資対象として魅力的な企業は十分にある。そして深刻な問題半導体不足は今後も続く見通し。
私は米国株に主に投資をしていますが。前に書いた記事の100万円は日本の株に投資をしています
日本株に投資をしようと思ったきっかけはSBIネオモバイル証券を使って、そこで少しずつ利益が出始めたのがきっかけでした
日本の未来に不安を持ちながらも、日本の企業には期待をして投資をしています。なんともあやふやな感じですが、今後もこのスタイルで投資をしていきたいと思っています
日本や世界の動きに注目しながら投資を続けて、また変わった動きがありましたらこのように記事にしていきたいと思います
今回は以上になります。最後まで見ていただきありがとうございました^^
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